私は有給休暇を分散してとっていて、最後まとめてはとらなかったので、33週いっぱいまで仕事をしていました。
産前休暇に入る前にやることの一つとして、挨拶回りがあるかと思います。
形式は、メールや電話や直接のご挨拶といった様々な形があり、関係性や仕事をしている場所などにより、分けることになってきます。
私は産業保健師として、普段会社の健康管理室におりますが、所属としては総務に所属している形になります。
上司の方や、数名は直接お話していたのですが、普段別の部屋にいることもあり、知らない方もおられたので、後任の保健師さんが来てくださった約1か月前に、部署の方全員に向けて、今回産休・育休をとらせて頂くことと、いつから休みに入るかということについて、一斉にメールをさせて頂きました。
メンタルの対応や、就業制限、休職復職などの部下をもつ所属長や上司の方とは普段から個別で連絡を取り合うことが多くあります。
その為、今回産休育休で休みに入ることと、今後の窓口についてなどメールにて連絡を入れました。
他部署ではあるけれど、同じ仕事に関わり、連絡を取り合う方は、1か月前頃からメールにて、いつから産休に入るかといことと、引継ぎはどのようにしていくかということを連絡しました。
他支社の産業保健師は普段は一緒に仕事をすることはないのですが、人事異動などがあった際など引継ぎ等でお世話になることがあります。その為、産休に入る前日に一斉で全員に向けてメールにて報告とご挨拶をしました。
コロナによる感染防止対策の為、最近は出張も控えるようになっており、リモートで対応していたこともあり、直接ご挨拶が難しく、1か月程前より順次電話にて、ご挨拶させて頂きました。
電話をするタイミングなどがあった方については、電話にて報告、ご挨拶させて頂きました。中々付き合いのあった方全員にとはいかず、タイミングがあった方にという形でのご挨拶となりました。
同じビルで仕事をしており、関わりが多い方については、最終出社日にご挨拶に伺いました。
部署の人数は20名程度で、今まで、何かしらのお仕事でそれぞれご一緒したり、助けて頂いたことも多かったので、お1人ずつメッセージカードと小菓子を一緒にお渡しして回りました。
当日いらっしゃた方はお1人ずつ席に伺って、お話してお渡し出来たのですが、出張やお休みだった方はデスクに置いてメッセージをお伝えしました。
今回利用させて頂いたお菓子は、小倉山荘さんの『小倉山春秋』と、鼓月さんの『千寿せんべい』です。
お1人分は225円程度のお菓子となっています。
部署の人数は5名で、関わりの強い方と、殆ど関わりがなかった方もいらっしゃいました。部署としては、メンタルの対応などで関わりが強い部署なので、部署全体で一つのお菓子をもってご挨拶に伺いました。
利用したお菓子は、小倉山荘さんの『カルタ百人一首 化粧箱』です。
カルタ百人一首化粧箱(六角) 約102袋 1620円(税込)
10種類の小さいお煎餅が、個包装となって沢山入っており、仕事中につまみやすいお菓子なので、こちらにしました。
健康管理室で一緒に仕事をしている2名の保健師と、産業医の先生、その他仲良くして頂いている2名の社員さんにはメッセージカードと共に個別で準備しました。
CocoonistのハンドタオルとCAFE OHZANのスティックラスクをセットにしました。
いつまで仕事をして、いつから休みに入るのかということは、仕事の連絡などを取り合う、今後の仕事を進めていくことにおいても重要なので、そこはきっちりと伝える必要があります。
自分がしていた仕事を、誰にどのような形で引継ぎを行っており、今後どのように進めていくよう手配しているのかについて伝える必要があります。
これは、それぞれ関わりのある仕事が違うので、人によって伝える内容は変わってきます。
今までに一緒にした仕事の話などを盛り込みながら、お礼の気持ちを伝えると、華を添えることが出来ます。
今回産前休暇前のご挨拶の際のお菓子にかかった金額は大体15000円程度でした。産前産後でお休みを頂くことにおいて、ご不便をかけたり、フォローして頂く部分もありますので、育児休暇後復帰する時に気持ちよく戻れるためにも、ご挨拶は大切なことかと思います。