16週の安定期に入ったすぐ後の戌の日に安産祈願に行ってきました。
場所は京都にある伏見稲荷大社に行きました。
戌の日のお参りはあまり拘らず、安産祈願として、妊娠中の体調が良いときに行く人も増えているようです。
『戌の日』とは『岩のように丈夫になる子どもが生まれてくるように』という願いをこめて、腹帯を巻く帯祝いのことです。
多産でお産の軽い犬にあやかり、5か月に入った戌の日に神社や仏閣に安産祈願をする習慣が始まりました。
戌は干支の一つですから、12日に1回戌の日があります。その年ごとの戌の日のカレンダーがインターネットなどで出回っているので、確認してみてください。
お参りは必ずしも戌の日当日でなくても大丈夫です。天候や体調をみながら、無理せず予定をたてられるとよいかと思います。
昔は妻側の実家が同行したといわれていますが、最近では夫婦で行くのが主流となっています。
私はつわりが少し落ち着いてきて、外出で気分転換をしたかったのもあり、夫と安定期に入ってすぐの戌の日にお参りに行きました。
戌の日当日でしたが、平日だったのと、コロナ自粛の影響で貸し切り状態でした。
安産祈願は多くの神社や仏閣ででき、安産祈願で有名な神社も多くあります。
安産のお礼参りと赤ちゃんのお宮参りを一緒にするケースが多いため、地元もしくは自宅から行きやすい場所にするとよいかと思われます。
全国に300000社あるといわれている”お稲荷さん”の総本山が京都にある伏見稲荷大社です。
近年では、赤い鳥居が沢山ある神社というイメージが強く、コロナウイルス流行前は観光客で常に賑わっていました。
商売繁昌・五穀豊穣の神様として、篤い信仰を集める伏見稲荷大社ですが、安産や、万病平癒、学業成就などの祈願にもご利益があるとされており、自宅から行きやすい場所であったこともあり、こちらでご祈祷して頂くことにしました。
8:30~16:30まで随時ご祈祷が行われており、16時が最終受付となっておりました。当日ご本殿左側の祈祷受付にて、申し込みをして、ご祈祷して頂く流れでした。
こちらは安産祈願のお札と、お守りになります。
お札につきましては、ご祈祷が終わったら頂けるお下がりのセットの中に入っています。
腹帯については、神社によって、ご祈祷のセットに含まれていることもあります。
もし、含まれていない場合も買うことも出来ますし、自分で持参した帯をお清めしてもらうこともできます。小さい神社であれば、扱っていないこともあるので、事前に調べておくとよいかと思います。
私は事前にホームページで調べて、ご祈祷して頂く場合は腹帯は頂けるとのことでしたので、持参はしませんでした。
こちらの右側のものが伏見稲荷大社で頂ける腹帯で、白いさらしタイプのものでした。
神社などにもよりますが、おおよそ3000円~1万円が多いようです。
伏見稲荷大社では、3000円、5000円、1万円の中から選んでお納めする形でした。
安産祈願のご祈祷は空いていれば、大体15分程度で終わります。
気分転換もかねて、体調がよい時に混まない時間帯を狙ってお参りに行かれるとよいかと思います。